Posts in Category: Re:Toile Product & Art

Re:Toile Art “Toile no Wa” by Tsumutenkaku TEAM1

toilenowa0210月17日(土)・18日(日)に大阪市中央公会堂にて開催されたUNKNOWN/ASIAの出展作品にTADFURより素材(トワル)を提供。同イベントは日本国内はもちろん中国、台湾、香港、韓国、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、シンガポール、インドネシアなどアジア各国より120組が出展するアート展。TADFURが素材提供させて頂いたのは、廃棄品を利用した作品やワークショップ、ライブなどを行うアートユニット「Tsumutenkaku (ツムテンカク)」の皆さま。

UNKNOWN/ASIA
http://unknownasia.net/

< トアルの魂 >
企業やブランドが仕方なく廃棄するけれど「愛のこもったモノ」だから、今一度ちがうカタチで存在してみてほしいというモノを「目に見えるカタチ、目に見えないカタチ、何かのために過ぎ去っていくカタチ、いつもの日常に在るのに見えてないカタチ」というキーワードとともに、作品というカタチで制作、出展している。過去には廃棄される輸送パレット、廃棄される紙管、廃棄されるマネキンで制作、出展。第4弾として「廃棄されるトワル」を使った、現在制作中の作品でUNKNOWN ASIAへ出展。創業1967年毛皮リフォーム・リメイクの老舗ブランドのトワルが倉庫で保管されたのち廃棄される。そのトワルはお客様1人ひとりのためにつくられる洋服のための大切な1つひとつ。洋服が完成し、役目を終えたトワルは廃棄される時を倉庫の片隅で待つ。そのトワルを作品として「在るカタチ」にしようと制作。

1. うで枕 : 袖を外して綿を詰めたフィット感の良い枕 → 「デザインを変えずに機能を持たせる」
2. トアルの魂 : コンセプトロゴをかたどったクラッチバッグ → 「持ち方を工夫していくうち思わずフィットしたときに愛着感を感じるのではないかという問いかけ」

< Tsumutenkaku >
モノ・コト・ヒトを「ツム」。積み上げる事により、別の視点を生み、創造すること、その多様性を共有して「大阪」や「今在るモノ」の魅力を再発見する。そういった発想や創造のきっかけが日常に当たり前にあることを根付かせることを目的として活動中。主に、大量に廃棄されるモノを使い、ツムテンカクイベント内外で作品をつくり続けている。
“TSUMU” meaning pile up. TSUMUTENKAKU is an art unit who aims to express the beauty of existent in world with unique ideas and performances.
http://unknownasia.net/detail.php?lang=JP&aid=181

Re:Toile Art “GOLD Coating” by Daisuke Takeya

goldcoating02

8月22日〜9月7日の期間、新宿駅周辺の各所を会場として開催される 「新宿クリエイターズ・フェスタ2014」の出展作品に当社より素材(トワル)を提供。同イベントは草間彌生さんを始めとする著名なアーティストや学生の作品計400点が30箇所に渡り展示されるアート展。当社が素材提供させて頂いたのは、カナダのトロントと日本を拠点にご活躍されている武谷大介さんの作品「GOLD Coating/コートの金塊」。

< GOLD Coating>
金(GOLD)とは、 素材の光沢ある美しさであり、普遍的な価値である。 現代都会において我々が日常使用しているものの多くは、その価値を見捨てられ廃棄される運命にある。その存在価値を失い廃棄物となってしまったものたちを、金色に塗装(coat-ing)された無数のコート で覆ってみる(coat-ing)。巨大な金の塊。それに再度価値を与える 事はできるのだろうか。そして、コートの袖から覗いた内部には、どんな世界が広がっているのだろうか。

< Daisuke Takeya >
カナダのトロント市と日本を拠点に活動。現代社会の妥当性を検証するプロセスを通じて、その隠された二面性を作品 として表現する。展覧会に、トロントMOCCA、国際交流基金トロント日本文化センター、在カナダ日本国大使館、ニュ イブロンシュ(トロント)、六本木アートナイト、福島現代美術ビエンナーレ、 在日本カナダ大使館内高円宮殿下記念ギャ ラリーなど。遠足プロジェクト代表。著書に「こどもの絵(一莖書房)」。
http://daisuketakeya.com/

< アート素材としてのトワル、使ってくださる方を募集 >
毛皮リメイクのTADFUR(タッドファー) では年間数百点というトワルを縫製していますが、そのほとんどを廃棄しております。裏地がなく端の処理はされていませんが、厚手の綿を使いしっかり縫製してるので丈夫です。アート素材として使ってみたい方がいらっしゃれば遠慮なくご連絡ください。その他の利用方法でも、有効に活用してくださる方を募集しています。(お問い合わせ先:info@tadfur.co.jp )

Wearable Canvas Art Vol.1 by Rina Fujita

wearablecanvas01_bせっかく縫製してもすぐに捨てられてしまう運命にある、仮縫い用のトワル(Toile)を「着られるキャンバス」として再生し、アーティストに思うまま使ってもらうプロジェクトの第一号。植物とメジャーと毛皮専用ミシンが色彩豊かに生地の上に描かれました。

< Rina Fujita >
身の回りにあるものを分解し、彩色し、アートへ。
Tシャツやバッグへのペインティングは1点3,500円から。
http://impostor444.jimdo.com/product/ (作品履歴)

< 着られるキャンバス、使ってくれる方を募集 >
毛皮リメイクのTADFUR(タッドファー) では年間数百点というトワルを縫製していますが、そのほとんどを廃棄しております。裏地がなく端の処理はされていませんが、厚手の綿を使いしっかり縫製してるので丈夫です。

キャンバスとして使ってみたい方がいらっしゃれば遠慮なくご連絡ください。その他の利用方法でも、有効に活用してくださる方を募集しています。(お問い合わせ先:info@tadfur.co.jp )